検査当日の過ごし方

前立腺生検当日の過ごし方を、時間の流れに沿ってご案内いたします。事前にイメージしておいていただくことで、当日のご来院から帰宅までスムーズに進めていただけます。ご不明な点がございましたら、大阪・守口市のこいと腎泌尿器科クリニックへお気軽にお尋ねください。
1.検査前の準備
検査当日の朝
検査当日の朝には、いくつかご協力いただきたい事項があります。
- 感染予防のため、当院で処方した抗生剤を内服してください
- 普段服用されているお薬は、事前のご案内に沿って対応してください
- ご来院時の服装は、着脱しやすいものにしてください
排便については、検査前にできるだけ済ませておいていただくと、当日の流れがスムーズになります。なお、当日の朝食を含む飲食の制限については、事前にお伝えする内容に従ってください。
ご来院・受付
検査当日は、午後の早い時間帯(13時45分頃)にご来院ください。受付を済ませた後、検査着にお着替えしていただきます。血圧や体温などのバイタルサインを確認して、体調面に問題がないことを確かめてから検査の準備に進みます。検査当日に体調の変化(発熱や強い倦怠感など)がある場合は、受付の時点で必ずお伝えください。
2.検査の実施
検査開始までの準備
検査台に上がっていただき、両脚を開いた姿勢(「砕石位:さいせきい」と呼びます)になっていただきます。続いて、肛門から超音波プローブを挿入して、前立腺の位置や形を映し出します。
プローブの挿入時には多少の違和感がありますが、痛みはほとんどありません。映像を確認しながら、組織を採取する部位を見極めていきます。
局所麻酔
組織採取に伴う痛みを抑えるため、前立腺の周囲に局所麻酔を行います。十分に効果が現れるまで少し時間をおいてから、組織採取に進みます。
組織採取
会陰部(陰嚢と肛門の間)の皮膚から細い針を穿刺して、前立腺の組織を採取します。採取する部位は通常10箇所程度です。針を刺すたびに少しずつ進めていきますので、不安があればその場でお伝えください。準備を含めた検査全体の所要時間は、1時間ほどが目安です。
なお、MRI評価で異常が指摘されている部位があれば、追加で組織を採ることもあります。
3.検査後の流れ
検査終了
採取が終わった後は、出血の有無や体調を確認します。問題がないと確認できた段階で、お着替えと帰宅準備に移っていただきます(13時45分頃のご来院の場合、ご帰宅の目安は16時頃です)。
麻酔の影響が残っていることがあるため、お車の運転は控えていただき、タクシーや公共交通機関でのご帰宅をお願いします。検査直後は会陰部に違和感が残ることがあるため、長時間の座位は避けて、こまめに姿勢を変えながら帰宅してください。
結果のご説明
採取した組織は病理検査に提出して、専門家にがん細胞の有無を確認してもらいます。結果が出るまでには約2週間かかります。結果のご説明は、後日の外来診察にてお伝えしますので、再度ご来院ください。なお、待機期間中に気になる症状や体調の変化があれば、結果を待たずに当院までご連絡ください。