前立腺肥大症の日帰り手術

前立腺肥大症の日帰り手術

前立腺肥大症の治療には、薬物療法から手術まで段階的な選択肢があります。薬を続けても症状の改善が思うように得られない方や、入院を伴う手術には踏み切れずにいる方のために、大阪・守口市のこいと腎泌尿器科クリニックでは、日帰りで受けられるウロリフト治療に対応しています。

排尿の悩みは、放置すれば膀胱の機能そのものに影響が及ぶこともあります。治療のタイミングを逃さないことが、将来のQOL(生活の質)を守ることにもつながります。前立腺肥大症の治療選択でお悩みの方は、現在の状態を整理するところから一緒に始めましょう。

ウロリフトとはどんな治療か?

ウロリフトは、正式には「経尿道的前立腺吊上術」と言います。前立腺の組織を切除するのではなく、小さなインプラントを4個から6個埋め込んで、尿の通り道を物理的に広げる治療方法です。手術は内視鏡を用いて短時間で行うため、身体への負担を抑えた低侵襲手術(MIST)の一つとして位置づけられています。

治療をおすすめする方

  • 薬を続けているが症状の改善が乏しい方
  • 尿道カテーテルをつけている方
  • 夜間に何度もトイレに起きてしまう方
  • 入院を伴う手術には抵抗がある方
  • 歳のせいと諦めて受診を控えていた方
  • 仕事や生活への影響を抑えて治療を受けたい方

排尿の悩みは加齢に伴って起こりやすいものですが、年齢を理由に治療を諦める必要はありません。当院では、患者様の生活背景や症状の程度を踏まえて、ウロリフトが適しているかを丁寧に見極めていきます。

カテーテル留置中の方へ

長期間にわたって尿道カテーテルを留置されている方の中には、「もうこのまま付き合っていくしかない」と諦めておられる方もいらっしゃいます。しかし、前立腺肥大症が原因の尿閉に対してウロリフトを行った場合、8割を超える方がカテーテルから離脱できているというデータがあります。

すべての方に同じ結果が得られるわけではありませんが、一度試してみる価値のある選択肢です。排尿を自分の力で完結できることは、外出や人との交流など、生活の幅そのものに直結する大切な要素です。

ウロリフト治療の特徴

ウロリフトの主なメリットは以下の通りです。

  • 手術時間が短く、出血が少ない
  • 入院を必要とせず、日常生活に早く戻れる
  • インプラントは後から取り出すことも可能
  • 従来の手術と比べて合併症のリスクが抑えられる
  • 性機能の温存が期待できる
  • 高齢の方や合併症をお持ちの方にも対応しやすい
  • 健康保険の適用が可能

複数のメリットがありますが、すべての方に同じ効果が現れるわけではありません。前立腺の大きさや症状の程度によって、向き不向きがあります。当院では治療をご提案する際、メリットと合わせて留意点も必ずお伝えするようにしています。

当院でウロリフトを行う強み

ウロリフトは比較的歴史の浅い治療方法であり、日本で対応している施設はまだ限られています。当院では、医師の技術と連携体制の両面から、安心して治療を受けていただける環境を整えています。

専門資格を持つ院長による施術

当院の院長はウロリフトの認定資格を取得しており、日本泌尿器内視鏡学会の腹腔鏡技術認定も保有しています。低侵襲手術の分野で経験を積んできた院長が直接施術を担当するため、症状の見極めから術後のフォローまで一貫した対応が可能です。専門医ならではの視点で、患者様お一人おひとりの状態に応じた治療計画を立てていきます。

連携病院によるバックアップ体制

ウロリフトはすべての方に適応できる治療ではなく、前立腺のサイズによっては他の術式が適しているケースもあります。また、低侵襲な治療とはいえ、わずかながら合併症のリスクも伴います。当院では関西医科大学総合医療センターをはじめとした近隣医療機関と連携しており、ウロリフトが適さない場合のご紹介から、術後のフォローまで速やかに対応できる体制を整えています。

お一人おひとりに合わせた麻酔調整

麻酔の効き方や痛みの感じ方には個人差があります。当院では、お一人おひとりの体格、症状、これまでの治療経験などを踏まえて、麻酔量を細かく調整しています。痛みが心配で手術に踏み切れずにいた方にも、安心して相談していただける環境です。

適応外となる場合と留意点

ウロリフトには適応の範囲があり、すべての方に行える治療ではありません。患者様の前立腺の状態や体質によっては、他の治療を検討していただいた方が適切な場合もあります。

前立腺のサイズによる制限

ウロリフトはインプラントで尿の通り道を広げる治療のため、前立腺の容積が大きすぎる場合は、十分に尿道を広げられないことがあります(当院では前立腺容積が50cc以下を適応としております)。当院での日帰り手術が難しい場合は、連携病院をご紹介して他の術式を検討していただく流れになります。

痛みに敏感な方への対応

ウロリフトは局所麻酔やサドルブロックで対応できる治療ですが、痛みの感じ方には個人差があります。手術前に行う膀胱鏡検査の際の反応などを踏まえて、痛みへの感受性が非常に強いと判断される方には、全身麻酔下で受けていただける病院をご案内する場合もあります。患者様にとって最も負担が少ない治療環境を優先して考えています。

感染症がある場合の対応

尿路感染症や前立腺炎、性感染症などの感染症がある状態では、手術によって感染が広がるリスクがあります。そのため、感染症をお持ちの方は、まずその治療を優先して行います。

治療の流れと術後の注意点

ウロリフト治療は、診察と検査を経て手術日を決めてから行います。手術自体は短時間で終わりますが、術後にはいくつかの注意点がございます。詳しくは「手術の流れ」ページをご覧ください。

診療時間 月 火 水 木 金 土 日
9:00~12:00
14:00~15:30
16:00~18:00

休診日:水曜午後、土曜午後、日曜、祝日

  • 水曜日、土曜日の午前診の受付は12:30まで
  • 完全予約制、処置手術等
住所 〒570-0079 大阪府守口市金下町2丁目3-1
文禄アベニュー40 2階 (201)
06-6998-5111 06-6998-5111
アクセス

京阪守口市駅から徒歩3分、
谷町線守口駅から徒歩4分
守口郵便局の近くです

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