前立腺の健康が気になる方へ

健康診断でPSA高値を指摘された方、ご家族に前立腺がんの方がいる方、排尿の症状が気になる方など、前立腺に関するお悩みは様々です。前立腺の疾患は早期に対応するほど治療の選択肢が広がりますので、気になる方は早めに状態を確認しておくことが大切です。
前立腺で気になる症状とは?
前立腺に関わる相談は、排尿の症状からPSA高値、家族歴、年齢的な不安まで幅広く寄せられます。前立腺は症状の現れにくい臓器のため、症状がなくても定期的な検査で状態を確認する必要があります。大阪・守口市のこいと腎泌尿器科クリニックでは、PSA検査から確定診断のための前立腺生検まで、一貫した体制で対応しています。
このようなお悩みはありませんか
- 健康診断や人間ドックでPSA高値を指摘された
- ご家族(父親や祖父など)に前立腺がんになった方がいる
- 50歳を過ぎてから一度もPSAを測ったことがない
- 夜間頻尿や尿が出にくいなどの症状がある
- 血尿が出たことがある
少しでも気になる項目があれば、ご遠慮なくご相談ください。患者様のプライバシーに配慮した上で、適切な検査と治療をご案内いたします。
前立腺で起こりやすい疾患
前立腺で起こる主な疾患は、肥大症、がん、炎症の三つです。それぞれ症状や治療の方針が異なるため、診察と検査で状態を見極めていきます。
前立腺肥大症
前立腺が大きくなる病気です。加齢によるホルモンバランスの変化が発症に関わっており、50歳を過ぎたあたりから増えはじめて、80歳代では多くの方に肥大の傾向が見られます。尿が出にくい、頻尿、夜間頻尿などの排尿症状を伴うことが多く、放置すると膀胱の機能にも影響が及ぶため、早めの対応が望まれます。
前立腺がん
男性に多いがんの一つで、加齢とともに罹患リスクが高まります。早期に治療できれば完治も期待できますが、初期には自覚症状がほとんどないため、定期的なPSA検査(血液検査)による早期発見が望まれます。
前立腺炎
前立腺に炎症が起こる疾患です。急性と慢性があり、排尿時の痛み、頻尿、会陰部の違和感などを伴います。原因は細菌感染やストレス、長時間の座位など多岐にわたり、比較的若い世代にも見られます。
PSA検査のすすめ
PSAは「前立腺特異抗原」と呼ばれる、前立腺から分泌されるタンパク質の一種です。前立腺がんがあると血液中のPSAの値が上昇する傾向があるため、採血で測定するだけでがんの手がかりが得られます。前立腺がんは早期には症状が出にくいため、このPSA検査が早期発見の柱となります。
採血だけで受けていただける手軽な検査ですので、年齢に応じた検査をおすすめします。
- 50歳を過ぎたら1~2年に1回のPSA測定を推奨
- 40代で前立腺がんが見つかるケースも(家族歴のある方は40代からの検査を推奨)
PSA高値を指摘されたら
PSAが高いからといって、必ず前立腺がんとは限りません。前立腺肥大症や前立腺炎でもPSAは上昇するため、追加検査で原因を見極める必要があります。当院ではPSAの再検査、超音波検査、確定診断のための前立腺生検まで対応しています。前立腺生検は日帰りで受けていただけますので、PSA高値を指摘されたら放置せずに当院へご相談ください。
早めの一歩が将来の安心につながる
前立腺の疾患は、早期に発見できれば手術、放射線治療、ホルモン治療など、複数の治療から選んでいただけます。一方で、進行してから発見された場合は、選択肢が狭まり、根治を目指すことが難しくなる場合もあります。PSA検査は採血だけで受けていただけますので、気になる症状や検査結果がある方は、お早めにご相談ください。
前立腺がんが疑われる場合の精密検査(生検)も、当院では日帰りで実施しています。こちらもお気軽にお問い合わせください。